2014/05/02
間違ったトリートメントのつけ方
シャンプーしてトリートメントをつける時、みなさんはどうやってつけてますか?
基本的にトリートメントは中間から毛先につけます。
これをシャンプー同様に根本からトリートメントをつけたりしてませんか?
これは非常によくないです。
髪の毛は根本の方が毛先に比べると最も健康的な部分です。
髪の栄養は根本から運ばれます。
髪の毛は生えてきてしまった部分は自分で修復する力はありません。
したがって一番ダメージがあるのは髪の断面(切り口)でもある毛先側が一番痛みやすいんです。
そこへトリートメントをつけてあげるわけです。
一番健康的な部分にトリートメントを毎回つけてしまうと何がいけないのか?
それは必要以上に油分がついてしまい、べたっとぺったりした感じになり、ボリュームが出にくく、根本がつぶれた感じになってしまうのでスタイリングもしずらく、まとまりずらくなってしまい、髪の毛もなかなか乾かなくなります。
これを継続的にやってしまうと髪の表面にミルフィーユ状に膜が張ってしまい、通常のシャンプーだけでは取りずらくなってしまいます。
おまけにこれが邪魔をしてカラーが思った色に染まらなかったり、パーマがかかりずらくなったりしてしまいます。
見た目は髪を何日か洗ってない人みたいになってしまいます。
なのでトリートメントをつける時は中間から毛先メインにつけ、足りなかったら足すくらいの量をつけるようにしましょう。
そして必要以上に残さず流して下さい。
ちなみにオイル系のスタイリング剤も要注意で、いきなり髪の表面につけるのではなく、ちょっとずつちょっとずつ髪の中からつけるようにしましょう。
最後に手のひらに薄〜く残ったので表面につけるくらいで充分ですよ。
これから紫外線も強くなってくる季節。
普段のお手入れ方法を見直してみて下さい。
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